マスクって探しても、探しても、探してもどこにも売ってないですよね?
コンビニに行っても、ドラッグストアに行ってもマスク売り場には、
「マスクは品薄状態で入荷の目処も立っていません」
「マスク・消毒・除菌関連の商品の入荷は未定です」
このような案内ばかり・・・。
今日本中の皆が欲しがっているのが、マスクです!
本当にどこにも売っていませんし、マスクのみならず、アルコール除菌スプレー、トイレットペーパー、ウエットティッシュまで品切れが続いています・・。
特に持病をお持ちの方、花粉症の方、現在コロナウイルスに罹患し自宅隔離中の方、会社で着用を義務付けられている方達は、マスクが絶対に欠かせません。
高齢者もコロナは怖いのでやっぱりマスクは必要ですよね?
若い世代であっても高齢の方に移さないために、マスクは必要です。
実際東京都では高齢者よりも若者の方がコロナに罹患している割合が高いそうです。
つまり緊急度の差はあれ皆マスクが必要なのです。
そこで確実にマスクを手に入れるにはどうすればいいのか、実店舗への聞き込みから口コミ、ツイッターなどのS N S情報の分析まで行い、徹底的にリサーチしてみました!
目次
現在の販売中のマスクはこちら!!!
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ご確認のほどよろしくお願いします。
マスクを買うためには?
マスクは普段どこに売ってる?
まずマスクを売っている場所ですが、マスクを売っている主な場所は、
・薬局(ドラッグストア)
・コンビニ
・スーパー
・ホームセンター
・100均
・ネット通販
・個人商店
です。これ以外の場所でも売っていることもあるかもしれませんが、マレでしょう。
確実に手に入れる方法
・薬局・ドラッグストア(マツモトキヨシ・ココカラファインなど)
今までは開店前から並ぶとマスクを手に入れることができる可能性が、一番高かった場所がドラッグストアです。
早朝からドラッグストアの前には長蛇の列ができていました。
しかし早く来た人だけ買えるのはおかしいという批判が集まり、ゲリラ的にマスクを販売する方法に変えた店舗が増えています。
つまり何時から売り出す方は、日々変わり、その時刻も完全に店の独断です。
店員さんと仲良くなったり、友達に店員さんがいれば何時に売り出すか教えてくれるかもしれませんが、知り合いに店員がいないと難しいところです・・・。
ドラッグストアでマスクを買えるかどうかは、完全に運次第です。ツイッターで売っていたと報告してくれる人もいるので、「マスク売っていた!」というツイートを見かけたら、その店舗に直行するというのも一つの方法でしょう。
しかし着いた時には売り切れていたということもあるので、やはりツイッターをチェックするとしても運次第です。
一部ドラッグストアでは、開店からマスクを売り出す店舗もあるので、開店前から並ぶことが可能な人は並んで買いましょう。
しかし仕事の都合などで朝から並ぶことが難しい人、行列に並ぶことへの感染リスクが心配な方は、別の入手方法をお勧めします。
・コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ・ミニストップなど)
コンビニにもマスクは売っていますが、品薄状態が続いています。
コンビニはマスクを仕入れることができてもドラッグストアと違い、仕入れることのできる量が少ないです。運よく仕入れられたとしても数パック程度だったりします。
これだと数人しか買えませんよね?
セブンイレブンのある店舗では、60枚入りのマスクを1万6900円という高額で販売したことが問題にもなりました。
ここまでの高額でなくても少し値段を釣り上げて販売している店もあるそうです。
適正価格で確実に買いたい場合は、コンビニよりドラッグストアの方がいいかもしれません。ドラッグストアはコンビニより大量に仕入れることができるので、多くの人にマスクを手に入れることができるチャンスがあります。
・スーパー(西友・イオン・イトーヨーカドーなど)
スーパーもマスクを売っていますが、ドラッグストアより仕入れ量は少ないもののコンビニより上という程度です。
開店前に確実に売り出すわけではなく、ゲリラ的に売り出す店が大半です。そのためスーパーにはマスクを買いに行くというよりも立ち寄った際に、売っていたらラッキー程度に考えていた方が良さそうです。
また今安くて高品質なマスクを大量に買うことができると注目を集めているのが、業務スーパーです。
なんとサージカルマスクを50枚入188円+税で、販売しているのです!
ただのマスクではなく、高機能不織布3層フィルターのサージカルマスクです。
大きさもLサイズ(17.5㎝×9.5㎝)と、十分な大きさ。そして50枚も入っているのに、たったの188円+税!
圧倒的コスパの良さです。ドラッグストアでもここまで安い価格で大量には売っていません。
安いマスクをお探しであれば、業務スーパーお勧めです。
しかし業務スーパーの中には日用雑貨までは扱っていない店舗もあります。
また入荷できているかどうかも店舗ごとに様々です。買えるかどうかはやはり運次第です。
・ホームセンター(DCM・カインズ・コメリ・東急ハンズなど)
ホームセンターにもマスクの取り扱いがあります。ただしこちらも品薄状態。入荷も未定の店舗が多数です。
しかしホームセンターでは、マスクの代わりになりそうなものも多々売っています。
布マスクの材料となる布、輪ゴム、キッチンペーパー、ペーパータオルなどです。
知恵とアイディアでマスクがない時は、制作してみてもいいかもしれません。
他にも飛沫防止のために顔を覆うサンバイザーを購入される方もいるようです。
こうしたフェイスカバーがあれば、マスクがなくても飛沫を抑えることができますね!
・100均・300均(セリア・ダイソー・3COINSなど)
100均のマスクは安く買えると言うこともあり、かなりの品薄状態です。
以前はダイソーで30枚100円で売っていたマスクが、今は見る影もありません。
100均のマスクも入荷未定が続いており、いつ入荷されるかはわかりません。
しかし100均には比較的子供用マスクがよく残っているようです。キティちゃんやポケモン、ドラえもんの絵柄が入ったかわいいマスクで、マスクがかわいいから子供も喜んでつけてくれるようです。
1パックに6枚程度と入っている量は少ないですが、お子さんのマスクを探している方に100均はお勧めです。
3COINS(スリコ)では、洗えるマスクを3枚入りで販売しています。洗えるマスクは使い捨てマスクと比較すると人気が落ちるので、在庫に余裕のあることが多いです。
色はグレーとブラックがあり、洗えるので繰り返し使え環境にも良いです。
洗えるマスクの場合使い捨てマスクに比べると効果は劣りますが、飛沫の拡散を防止するのには一定の効果が期待できます。
使い捨てマスクが手に入らないという時のために、1人一つ買っておくといいでしょう。
・ネット通販(楽天・Amazonなど)
並ぶ必要がなく、時間も関係ないネット通販での購入が、若い世代にとって一番買いやすいマスクの買い方かもしれません。ネットの場合品切れになっていることも少ないようです。
しかしネット通販でのマスク購入には送料もかかってくるので、単価としては一番高いです。1枚の単価で計算すると、平均50円かかります。10枚買っただけで500円と割高ではあります。
お店に行ったり並んだりする手間がないと考えると安いとも言えるので、ネットで買うかどうかは個人の考え方次第でしょう。またネット通販のマスクは価格が釣り上がっていることも多いですが、アスクルやロハコでは適性価格で販売されていることもあります。
ネットサーフィンして色々なサイトを比較してみて下さい。
ネット通販でマスクを買う時の注意点は、中国の悪質業者に騙されないことです。
被害にあった人の多くは、Amazonでマスクを買ったようですが
・お金を払ったのに届かない
・雑な商品が届きクレームを言うと、中国では良い方の作りだと返答された
・マスクを頼んだのに発送直前に、商品ページがタオルに代わり、タオルが届いた
などなど、中国の業者は本当に悪質なことをします。
Amazonの場合保証がしっかりしているので、こうした被害にあった時は返金してもらえるようですが、面倒なことに巻き込まれないように出品者がどんな人なのか確認してから買うようにして下さい。
ネット通販では届くのに1ヶ月以上待たされることもあるので、早めに購入されることをお勧めします。
・雑貨屋(ヴィレッジヴァンガードなど)
雑貨屋さんにもマスクは売っています!代表的なところといえば、ヴィレッジヴァンガードでしょう。ヴィレヴァンでは公式サイトでもマスクを販売しています。家の近くにヴィレヴァンがない人でもネットで購入できます!
ただしヴィレヴァンのマスクは高いのが難点です・・・。
50枚入りが5500円、5枚入りも715円です。欲しいけど・・値段がちょっと高すぎますよね?値段は度外視でとにかく欲しいという方向きかもしれません。
・個人商店
マスクの販売を始める個人商店が増えてきました。今まで使い捨てマスクを仕入れていたものの大手のドラッグストアやスーパーの方が力が強く、マスクを仕入れられないというお店の多くが布マスクの販売を行なっています。
手作りしたマスクを売っているお店も多く、ハンドメイドならではの温かみがあります。
ウイルスや花粉のバリアにはなりませんが、付けることで飛沫の拡散を抑えることができるので、マスクが手に入らない時のために持っておくといいでしょう。
柄や模様も様々なのでお気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょうか?
可愛いマスクだと気分も上がりますよね?
マスクを手に入れるための行動:これは逆効果!
マスクを入手するために様々な行動を取る方がいますが、これは逆効果という行動をご紹介します。無駄足にならないように参考にしてみて下さい。
・地方に買いに行く
東京や大阪といった大都市にお住まいで、都内にはマスクがないから地方に買いに行こうと考える方がいるようです。
島根や鳥取、岩手なら感染者も少ないし、マスクもあるのでは?と、考えてしまいますよね?確かに地方は人も少ないし、地方の店なら残っているだろうと、考える気持ちも分かります。
しかし都内の人が、感染者の少ない地方に行くことは危険です。
感染している可能性がある人が動くことで、感染の少ない地域にも感染が広がってしまうからです。移動のために使ったバスや電車、タクシーで感染が広がるかもしれません。自家用車であっても、休憩のためにたち寄ったSAやコンビニでの感染拡散も考えられます。
今はステイホームが鉄則です。家にいること、外出自粛が要請されているので、マスクを買いに地方に行くことはお控え下さい。
地方の中には都内から来た人に、冷たい視線を送ることもあるようです。
緊急事態宣言が出されている車のナンバーは、避けられてしまいますし、心ない言葉を浴びせてくる人もいるようです。
また地方も都内同様マスクは品薄状態です。こんなド田舎にもないの?と驚いてしまうような田舎にもマスクがない状態です。そのため地方まで行ったものの無駄足で終わってしまったという可能性も高いのです。
足を運ぶお金と余裕があるのであれば、そのお金で多少高くてもネットでマスクを購入するか家で布マスクを作るようにしましょう。
もちろん「コロナ疎開」もできるだけお控えください。子供の面倒をおじちゃん・おばあちゃんに見てもらうためにと考える方も多いですが、大切な親をコロナで亡くしてしまう危険性があるのです。こうなってしまうと、子供の心にも傷が残ってしまいます。
できる限りでどこにも行かないことが身を守る方法です。
・田舎の小さい薬局に行く
地方に買いに行くのと同様、田舎に買いに行くのも止めましょう。田舎には個人で経営している小さな薬局が多数あり、マスクを取り扱っています。
しかし多くの場合、こうした薬局もマスク不足に悩まされています。
また田舎の薬局は地元の人のためにという気持ちが強いので、他県から来た人には売ってくれないこともあります。あくまで地元の人が優先になってしまうので、他県からわざわざ買いに来た人は追い返されてしまうことさえあるのです。
田舎は医療体制も整っておらず、住民も高齢者ばかりです。1人でもコロナ患者が出てしまうとたちまち医療崩壊に繋がることさえあるのです。そういった意味では、大都市以上に強い警戒感を持っていることもあります。
田舎ならあるかもしれないという気持ちも尊重できますが、田舎には田舎の事情がありますので、期待はしない方が良さそうです。
・ネットオークションサイトで買う(メルカリ・ヤフオク・ラクマ・ペイペイフリマ)
現在高額転売が禁止になったため、オークションサイトで高額でマスクが販売されることはなくなりました。
良識ある多くの方がオークションサイトで、ハンドメイドの布製マスクを適正価格で売っています。こうしたマスクを買うことはもちろん問題ではありません!
ミンネというハンドメイドの商品を専門に扱うサイトでも、マスクの販売が行われています。
お洒落で可愛いマスクが多いので、布マスクというと学校の給食当番のマスクというイメージもなくなるかもしれません。
話を戻しますが、買ってはいけないのはオークションサイトで未だに高値で出品されているマスクです。
メルカリでは1,000円以下の価格の使い捨てマスクは、削除の対象になっていないようです。そのため1枚の価格を300円などとして販売したり、空箱を500円などとして販売するケースがあるようです。
メルカリではマスクの小分け販売は禁止になっていないようですが、袋から出された小分けの状態では使用しているか否かの判断がつきませんし、出品者の手で触られたものなので衛生的にもクエッションマークが付きます。
よく説明文を読むと空箱だと記載されているのに、パッとみただけでは全く分からないこともあります。
50枚入りだと思って買ったのに、よく見ると50枚パックの中から10枚抜いた商品だったということもあります。
混乱を招くような商品も多いことから、やはりネットオークションサイトでマスクを買うのはリスクが伴います。
転売の温床にもなりますので、ネットオークションサイトでの使い捨てマスク購入は止めましょう。
・送りつけ商法のマスクを買ってしまう
マスクの送りつけ商法が流行していることをご存知でしょうか?
ネットでマスクを販売することができなくなったことで、多くの転売ヤーが大量のマスクの在庫を抱えることになってしまいました。
そこで考え出されたのが、送りつけ商法です。
頼んだはずのないマスクがある日突然着払いで送られてきます。このように頼んでもいない商品を一方的に送りつけ、代金を請求することを送り付け商法(ネガティブオプション)と言います。
送りつけ商法では購入を承諾しない限り、売買契約は成立しないのですが・・欲しかったマスクが届いたのだから、詐欺だとは知っているけど、買ってしまおうと購入してしまう方もいるようです。
しかしどこの誰が送りつけてきたのかも分からないマスクを使うことはリスクもあります。もしかすると使用済みマスクを拾い集めたものかもしれません。
実際に中国では道端に落ちているマスクを拾い集め、再販した人が逮捕されています。
こうしたことが日本でも起こりかねないので、すぐに消費者センターに連絡しましょう。
消費者センターにはマスクの送りつけ商法の被害報告が届いています。
どうしてもマスクがない場合は・・布マスクで代用
マスクが欲しいけど手に入らない場合は、布マスクで代用するしかなさそうです。
使い捨てマスクとして一般に販売されているマスクは厳密には、不織布のマスクです。両方布には代わりありませんね。
使い捨てマスクと布マスクの性能の違いは下記の通りです。
まず吸い込むことを防ぎたいウイルスと花粉の大きさですが、
杉花粉の大きさは、約30分の1mm、ウイルスは約1万分の1mmです。
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布マスク・ガーゼマスク |
使い捨てマスク |
花粉 |
まずますガード可能 |
ほぼ100%ガード可能 |
ウイルス |
不可能・無意味 |
数%ガード可能 |
つまり布マスクは花粉症の予防にはある程度効果的ですが、ウイルスの侵入を防ぐということに関しては全く付ける意味がないのです。
使い捨てマスクでウイルスの侵入を防ぐことができると勘違いされている方も多いですが、これは大きな間違いです。
マスクをしていてもコロナウイルスは90%以上のマスクをすり抜けて入ってきてしまいます。
マスクをつける意味はコロナウイルスに罹患している人が咳やクシャミをした時に、飛沫を遠くまで飛ばさないためです。マスクをしていても濃厚接触者と呼ばれる罹患者の近くにいる人にはどうしてもウイルスがかかってしまいますが、遠くにいる人は守られます。
あくまで飛沫の拡散を防止するためのマスクなので、かかっていない人が使うことに対して意味があるのかというと疑問ですね。ただし無症状でかかっている人もいるので、今症状がないからといってかかっていないとも言い切れないのが、コロナウイルスの面倒なところです。
そしてマスクの最高レベルと言われるのが、N95マスクです。
医療現場で使われているマスクで、ウイルスの侵入に最も効果があると言われているマスクです。しかし医療現場でもN95マスクが使われるのは、伝染病病棟に入室する時のみで、普段は医療用のサージカルマスクが使われています。
N95マスク0.3μm(マイクロメートル)以上の微粒子を、95%以上捕集できるマスクです。
しかしコロナは0.1μmなので、N95マスクを持ってしても侵入を抑え込むことはできません。
またN95マスクは空気も殆ど入ってこないので、かなり息苦しいマスクです。一般の人が30分も付けると酸素不足で気分が悪くなってくるとも言います。
そのため私たちがN95マスクを購入するのは止めましょう。
アベのマスクは使えない?
深刻なマスク不足解消のために政府から配布されるのが、布マスク。安倍総理が配布する「アベノマスク」として、ある意味で大きな話題となりました。
安部総理は「依然として店頭では品薄の状態が続いている。本日、私もつけている布マスクは、洗剤を使って洗うことで再利用が可能です。全国で5000万枚あまりの世帯、1住所あたり2枚ずつ配布します」と説明しました。
もうお手元に届いたという方も多いでしょう。
ツイッターにも続々アベノマスクのレビューがツイートされています。
ここで気になるのがアベノマスクの効果。
厚生労働省は公式H Pの中でアベノマスクの効果について、
「布製マスクは、せきやくしゃみなどの飛散を防ぐ効果がある
手指を口や鼻に触れるのを防ぐことから、感染拡大の防止に一定の効果がある
マスクを着用し、喉・鼻などの呼吸器を湿潤とすることで風邪等に罹患しにくくなる効果もある
洗濯することで繰り返し利用することができるため、店頭でマスクが手に入らないことに対する国民の不安の解消や、増加しているマスク需要の抑制という観点からも、有効と考えています。」
と回答しています。
決して無意味だとは思いませんが・・付けることの意味は、大きく期待できません。また専門家は、アベノマスクが逆に感染を拡大させるとツイッターで警鐘を鳴らしています。
布マスクは、帰宅後すぐに消毒しないとウイルスの感染源になってしまうようです。使い捨てマスクであれば、帰宅してすぐにゴミ箱に入れるといいですが、布マスクだと帰宅後にテーブルの上に置きっぱなし、洗面所に置いたまま・・なんてことも多いでしょう。
それを家にいた家族が触ることで感染が家族内で発生してしまうかもしれません。特に小さな子供のいる家庭では子供は何でも手に触ったり、口に入れるので危険です。
しかし帰宅後すぐに消毒と言われても、忙しい中で忘れてしまったり、後でになってしまうことも多いでしょう。
家事に子供の世話、仕事の疲れ・・etcを考えると、帰宅後に煮沸消毒や洗濯する元気のある人ってどれほどいるのでしょうか?
残念ながらアベノマスクの効果は期待できそうにありませんね・・。
布マスクの消毒方法
アベノマスク含め、布マスクをお使いの方は家庭内で感染を広げないためにもきちんと消毒しないといけません。
そこで布マスクの消毒方法をご紹介します。
布マスクの正しい洗い方!
- 衣料用洗剤を水に溶かし、マスクを10分間つけ置き洗いします。
洗剤の量は商品に書かれている目安の使用量でOKです。目安よりも濃くしなくても効果は十分あります。
洗いたい気持ちはわかりますが、ゴシゴシと揉み洗いすると繊維が潰れてしまうので、N Gです。洗う場合は押し洗いのみです。
また基本的にはつけ置きの浸し洗いだけで十分効果があるとのことです。
- 水道水でためすすぎを繰り返し、最後にマスクの水気を切る
マスクから洗剤が落ちるまで水を貯めては、すすぎを繰り返し、最後にマスクの水気を切ります。
- 清潔なタオルに包んで水分を取る
- 形を整え、天日干し(乾燥機は使わない)
これが布マスクの正しい洗い方です。
毎日布マスクを洗うことは難しいので、まとめて洗いたいという方も多いでしょう。その場合、布マスクは1人につき最低でも3枚は必要でしょう。
2枚あったとしても1日1回洗わないといけませんので、3枚以上は予備として持っておきたいところです。
布マスクの汚れが気になる場合は、①の水を捨てる前に、水1Lに対して塩素系漂白剤を15mL溶かした液に10分つけ置きすると言いそうです。
また注意点としてマスクを浸けた水が周囲に飛び散らないようにしましょう。
菌の入った水なので、周囲に飛び散ると感染症の温床になってしまいます。
使い捨てマスクも再利用可能?
使い捨てマスクの残りが少なく、再利用して使っているという方も多いでしょう。
使い捨てマスクについては、マスクメーカー115社が加盟する「全国マスク工業会」が、「洗って使えるという表記がない場合の再利用は勧めない」という声明を出しています。
使い捨て目的で作られているので、再利用されることは想定されずに作っています。
そのため再利用をマスクメーカーが推奨することはできないようです。
また使い捨てマスクには、花粉や菌の侵入を防ぐカットフィルターが内蔵されていますが、このフィルターは紫外線や熱に弱いです。そのためレンジでチンしたり、熱湯消毒、天日干しするとフィルターが溶けてしまい、機能しなくなるようです。
再利用したくなる気持ちも分かりますが、消毒すると効果はなくなるとお考えください。
それでも布マスク同様、飛沫拡散防止効果はあります。
マスクを確実に買う方法のまとめ
高くてもいいから確実に!購入するのであれば、ネット通販での購入が一番お勧めです。
この方法なら面倒がありませんし、ステイホームでマスクを手に入れることができます。
自宅の周りにコンビニやドラッグストアの多い方は、何軒か回ってみるといいでしょう。
しかし前述した通り売っているかどうかは運次第です。
更にうろつき周ることで、コロナにかかるリスクも上がります。
あくまで不要不急の外出をしたついでに店を覗くという方法で、マスクがあればラッキーと考えるといいでしょう。
マスクがどうしても必要という方は、布マスクを自分で作ったり、ネットのオークションサイトで購入するといいでしょう。
ウイルスと花粉をブロックする効果はないに等しいですが、飛沫を飛ばさないことや口や鼻を触らないということには効果を期待できます。
コロナウイルス収束の兆しは全く見えていません。
しかし私たち一人一人が行動を変えることで、ウイルスに打ち勝っていくことはできるはずです!
不要不急の外出は避け、マスクを買うための逆効果な行動は取らないようにしましょう!