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北海道の地震被災地でセイコーマートが凄いと話題に!ホットシェフとは?

2018年9月6日未明に起こった北海道胆振(いぶり)東部地震

震源そばの厚真町で大規模な土砂崩れが起きたほか、道内のいたる場所で停電や道路の陥没、挙句には液状化現象まで発生するなど広い範囲に被害が広がっています。

その影響からか、コンビニやスーパーには食料や電池、水を求めて大行列が出来ているそうですが、スーパーも電気が使えない影響はかなり大きい模様。

レジが開かないのでおつりが出せない、水が出ないのでトイレも使えない…冷蔵庫が停まっているため、販売できるものも限りがあるようです。

そんな被災地・北海道で今、セイコーマートというコンビニが凄いと話題になっています!

詳しくチェックしていきましょう!

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被災者の救世主・セイコーマートが凄い!

ライフラインが中々復旧せず、食料への不安もある中、多くのセイコーマートが営業しており、その頼もしさに称賛の声が集まっているのです!

オーナーさんの車のシガーソケットから引っ張ってきた電気を利用してレジを動かしています。

しかも、セイコーマートの店員さんも被災直後で大変だろうと思うのですが、訪れたお客さんたちへの配慮も忘れていません。

しかも、ポイントカードへのポイント加算もきちんと出来ているとか、凄すぎます…w

地震被災後もセイコーマートは1000店以上が営業

北海道にあるセイコーマート約1100店のうち、約50店が休業したものの、それ以外の店では営業が出来たというニュースがありました。

また、北海道庁からの要請で、ペットボトルの水3,000本やカップ麺3,000個を自衛隊機で空輸するなどの対応もしているんだそうです。

今回の地震のような危機的状況も、きちんと稼働できる組織的なシステムが作られていたということなんでしょうね。

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セイコーマートのホットシェフって何?

セイコーマートが温かい食べ物を提供できる背景には、「ホットシェフ」というものが存在するようなのですが…

近隣にセイコーマートのない自分にとっては、何やら調理家電のような響きですw

詳しく調べてみましたが、「ホットシェフ」は1994年にセイコーマートに誕生した、店内にあるキッチンのことのようです。

「出来立てはおいしい」という信念の元、忙しい毎日でもあたたかいお弁当やおにぎりを楽しんでもらえるよう、「ホットシェフ」で炊いたご飯を提供しています。

そして、その「ホットシェフ」はガスを使っているので、停電でもしっかり稼働することが出来るためにご飯を炊いておにぎりを作れる、というわけなんですね!

セイコーマートの「ホットシェフ」のメニューはとても多彩で、人気なのはカツ丼やフライドポテト。

更に、生地をフランスから輸入しているというバタークロワッサンもあって、是非一度食べてみたいものです!!

秋が近づいてきて、北海道では夜に少し肌寒く感じることがあるかもしれません。

暗くて不安も煽られる中、ライフラインの復旧を待つというのは、きっと気持ちが消耗していくのではないかと想像しています。

そんな時、温かい食事があったら少しは落ち着くのではないでしょうか。

被災した方々の心の支えになるセイコーマートには、是非全国展開をしていただきたいものです。

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