絶賛公開中の映画『十二人の死にたい子どもたち』
舞台となったのは廃病院で、ストーリーのすべてがここで展開していくのですが
病院名は『野河記念病院』と読めました。
でも、「記」という文字の「己」という部分が欠けていたんですよね。
これって絶対意味あるでしょ!!ということで、ちょっと考察してみました。
あと、ロケ地となった病院についてもチェックしてきましょう。
映画『十二人の死にたい子どもたち』ロケ地の病院はどこ?
今回の映画でロケ地となったのは、群馬県藤岡市にある
公立藤岡総合病院
現在公立藤岡総合病院は移転しており、この場所は本当の廃病院。
2017年末に移転したばかりで、撮影時には電気はまだ通っていたし備品も残されていたんだそう。
もう「ここで撮影するしかない」と言わんばかりの絶好のロケ地だったんですね!!
🎬メイキング写真解禁
群馬県藤岡市に所在する実在の廃病院で行われた撮影のメイキング写真が解禁❗️
「こんなに密度の高い演技を撮ったのは初めてだった」と強い手応えを感じた堤監督。次世代を担う豪華俳優陣の名演技の渋滞をお楽しみに。#十二人の死にたい子どもたち#廃病院集合🏥 #しにたい12 pic.twitter.com/u9FO2vt5aX
— 映画『十二人の死にたい子どもたち』 (@shinitai12movie) 2019年1月17日
映画『十二人の死にたい子どもたち』病院名で欠けた「己」の意味
さて映画でゼロナナが気になった「欠けた病院名」。
公式Twitterでも、入り口は公開されていましたが…
当日正午までに指定の廃病院へお越しください。
「会場」には、駐車場からお入りください。
そのまま直進して大きなクスノキを通り越し、建物に沿って歩いて行きますと、裏口があります。#廃病院集合🏥#しにたい12 pic.twitter.com/0N1QQMFjcJ
— 映画『十二人の死にたい子どもたち』 (@shinitai12movie) 2018年12月8日
分かりますかね、「野河記念病院」の「記」という部分が欠けています。
これにどうも意味がある気がしてならないんですよね…あくまでも個人的な感覚で恐縮ですが。
「己」が欠けている(あるいは消えている)のは
子どもたちが「自分の存在を消そうとしている」ことを指しているのではないかと。
でも、正直いってこの考えには確信があるわけでもないんですよね…
もし、あたしが言ったとおりの意味合いが込められているなら、ストーリーの最後に「己」の部分が戻っていて欲しいところです。
しかし残念ながらエンディングで確認出来なかったので、ちょっとなんともいえないのかな…
また、欠けているのは、「己」だけではありません。
「河」という字も一画目、さんずいの一番上が消えていますよね。
これについて考えてみると
さんずいは「水」を指し、にすいは「凍ること」を示します。
うーん…何が凍るんだろう。
氷の描写もなかったですし、もしかすると欠けていることに意味はない…?
いやいや、欠けた「己」のカムフラージュであってほしい(むしろ希望w)