歌詞の過激さからラジオオンエアNGという、
プロモーションの手法が難しいと思われた、
シンガーソングライター・あいみょんさん。
ルックスがファッション雑誌の読モでもやっていそうな
前髪パッツンかわいい系なので、
ギャップも相まってかライブの動員人数は日々増加中。
2018年2月11日【関ジャム】、
2018年2月16日、【ミュージックステーション】
の出演が決まっています。
今回は、そんなあいみょんさん評判で
嫌いと言われる理由や、嫌いな理由の一つに挙げられる
「椎名林檎に似てる」のわけなどを超絶個人的に考察してみました。
理由1:あいみょんがメンヘラぽくて嫌い
あいみょんさんの描く曲は、歌詞に綴る感情がとても直接的です。
「貴方解剖純愛歌~死ね~」
という曲があるのですが(タイトルがゴイスー☆)、
タワレコ限定のインディーズデビュー曲なのですが、
まぁ言われるでしょうね、「メンヘラ?」って。
最近じゃ「メンヘラ」って言葉が、
アイコンかステータスなんじゃないかってくらい、サラッと出てるみたいですけど。
それが嫌いというか苦手な人って、やっぱり一定数いるんです。
共感や理解出来る人が選別されるモチーフと歌詞。
それが「嫌い」と感じてしまう理由なのかも?
理由2:あいみょんが「椎名林檎に似てる」と言われるから嫌い
誰でもそうなんですけど、自分にとって偉大な存在に「似てる」っていわれたら、
その似てるという存在に、嫌悪感というか敬遠してしまうと思います。
「椎名林檎さんを好き」っていう方にとって、それがあいみょんさんだった訳ですね。
そもそもなんで
「あいみょん椎名林檎に似てる」
って言われちゃったかといえば、
前述したように、直接的でメランコリックなあいみょんさんの歌詞は、
確かに、椎名林檎さんの「ここでキスして」のようなストレートさを持っています。
更にいえば、あいみょんさんの「愛を伝えたいんだとか」
雰囲気が近いんですよね。
東京事変「能動的三分間」、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」と。
イントロ聴いた時点でも正直「あ、なるほど言われるわ」と感じました。
けど、似てるってだけで嫌うなんて狭量なことおっしゃらずに…
と揉め事嫌いなおばちゃんは思っちゃうわけですが。
そういう椎名林檎さん好きにとって「あいみょん嫌い」の理由って、
(推測の域を出ないので恐縮ですが)、
恐らく、あいみょんさんがまだ22,3歳っていうのが大きいのかと。
椎名林檎さんの醸し出す「深み」「重厚さ」みたいなものを感じない、
越前リョーマ風にいって
「まだまだだね」
というか、幼さや背伸び観をあいみょんさんに感じてるんじゃないかな?と思いました。
あと、若いアーティストをすぐ「天才」っていって売り出しちゃう風潮がよくないと思う。
理由3:あいみょんが「かわいい」から聴かず嫌い
嫌いの意見を見てみると、どうやら楽曲を聞いていない人も相当数いたようで。
わたくし聴かず嫌いだったあいみょんに遅ればせながらドップリとドハマりしております
めちゃくちゃ歌詞が格好いいんだって
「地獄よりも深い場所で血まみれの米を食えばいい」なんて20代の女の子が書く歌詞かよ
そんなの絶対俺好きじゃん
後輩のメンヘラちゃんがLINEで設定してたから聴かず嫌いしてたけどいい曲やんけ…
あいみょん–君はロックを聴かない
名前見て聞かず嫌いだった、とても良い
名前があいみょんてのが、
タレント系アーティスト感あるというか、読モぽいですよねw
だから、
「どーせポップなノリなんでしょ?」
って思う方が多かったみたいです。
あいみょんさんは確かにかわいい系ですが、アイドル的な売り方をしていません。
阿部真央さんとかmiwaさんは、楽曲以外に割と「かわいい」も推してたように感じますが、
冒頭で述べた通り、ラジオオンエアNGとか、プロモーションのハードル高すぎですよね。
それでもあいみょんさんが注目され始めたのは、
刺さるモチーフとストレートな歌詞や楽曲が時代に求められたからなんでしょう。
聴かず嫌いはもったいない!!
男性目線の歌詞を歌う、ガーリーでボーイッシュな存在の持つポテンシャルの今後に期待です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました☆