2018年5月4日、ちょっと残念なニュースが飛び込んできましたね。
2018年のノーベル文学賞の発表を見送りにするとのこと。
ノーベル文学賞といえば2017年にカズオ・イシグロ氏が受賞し話題になったとともに、「ハルキスト」と呼ばれる村上春樹氏のファンの落胆した様子も取り沙汰されました。
今年のノーベル文学賞発表見送りが発表されたことで、ハルキストたちはどう思っているのでしょうか。
ていうか、そもそもなんで見送ることにしたん?
ということで、今回はノーベル文学賞発表見送りの理由と、それに対するハルキストの反応などをまとめてみたいと思います。
ノーベル文学賞発表見送りの理由
2018年のノーベル文学賞発表見送りが報じられたのは、2018年5月4日。
ビブリオマニアはじめ、普段あまり本を読まないという人も「え?なんで?」と思ったことでしょう。
見送りの理由として一番に挙げられたのが、選考機関スウェーデン・アカデミーのスキャンダルです。
選考会員の男性がセクハラ問題を起こし、その信用が回復していない内にノーベル各賞を発表することはよくない、と考えてのことだそうです。
スウェーデン地元紙によると、1996年から2018年にかけて「選考会員の男性にセクハラや暴行を受けた」と訴えている女性がなんと18人もいるんだとか。
これは、#Me Too運動が盛んな今の状況ではかなりのイメージダウンですよね。
また、一部ではその男性会員が事前に受賞者の情報を漏らしていたともいわれていて、ノーベル賞そのものの権威失墜も懸念したのでしょう。
ノーベル文学賞受賞者は来年発表とのこと
2018年ノーベル文学賞の発表を見送り、2019年に2人の受賞者を発表することを決めたスウェーデン・アカデミー。
「これまで受賞を見送ったことが過去にも数回ある」と言っていますが、具体的には1914年、1918年、1935年と、第2次大戦中の1940~1943年の計7回です。
すっごく前過ぎて、前例があるといわれてもちょっと釈然としませんよね…
Twitterでも、若干あきれたようなツイートが目立っています。
ノーベル文学賞見送りでハルキストの反応は?
さて、毎年テレビの情報番組でも注目される、村上春樹氏のノーベル文学賞が2018年に関してはなくなってしまいました。
そしてファンである通称・ハルキストの反応はどうなのだろうと思ったのですが、正直いって特に怒りや落胆といった反応はあまりありません。
スウェーデン・アカデミーに憤るわけでもなく、村上春樹氏を励ますようなものもなく、です。
むしろ盛り上がっているのはハルキストではない方ばかりでした。
しかし、そんな中でもノーベル文学賞見送りと村上春樹氏の関係に盛り上がる方々に対しての意見が。
そもそも村上春樹が「ノーベル文学賞欲しい」って言ってないのに、勝手に落胆しないでほしい。
また、こんな声も。
ノーベル文学賞はもう無くなってもいい。村上春樹氏も「やれやれ、やっと静かになるな」って言ってそう。
まぁ実際、賞を取っても取らなくても、ハルキストにとって村上春樹氏の作品が好きだという気持ちは変わらないでしょうね。